相手を理解するのはあきらめる 【コミュ障は治らなくても大丈夫】

読書記録

「コミュ障は治らなくても大丈夫」 吉田尚記 水谷緑=漫画

を読んでの感想です。

著者はアナウンサーです。コミックエッセイなので、まず、読みやすかったです。

最初は、著者の失敗談から、徐々に改善されていく内容です。

勝手なイメージですがアナウンサーは、人との会話に困らないと思っていたので、意外でした。

私は会話が全く続かないのが悩みでした。

方法としては、相手の話を聞き、自分が返答したら、最後に質問で返す。その質問は、ささいなことを聞く。「なぜ」ではなく、「どうやって」を聞く。

相手が聞かれて困るかな、と思い込んでしまい、質問できなかった。人の心を理解しようなんて無理なのだから、軽い気持ちで話をする。ただし、不謹慎なことは気を付けなくては。

会話の間を2秒以上空けない。ゲーム感覚で質問を返す。

間が空いて、いつも気まずくなるから、話をしたくなくなる。話すことがない、と思っている。しかし、つまらない話題もあるが、会話を続けていれば、自分が得意な話題になるかもしれない。

人と話すことで、自分とは全く違う考えを知れるかもしれない。話をして、合わない人もいるでしょう。相手もそう思う事があるでしょう。万人に好かれることは不可能。

話を聞いて、質問するだけ。それだけでも、やってみようと思いたくなる本でした。

終わり

コミュ障は治らなくても大丈夫 コミックエッセイでわかるマイナスからの会話力

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